EU上級代表、「イランで活動する企業を支援する」
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EUのモゲリーニ外務安全保障政策上級代表が、核合意に関するアメリカの一方的な政策を批判し、「EUはイランにおけるEU諸国の企業の活動を支援するつもりだ」と語りました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
7月 18, 2018 18:20 Asia/Tokyo
  • EUのモゲリーニ外務安全保障政策上級代表
    EUのモゲリーニ外務安全保障政策上級代表

EUのモゲリーニ外務安全保障政策上級代表が、核合意に関するアメリカの一方的な政策を批判し、「EUはイランにおけるEU諸国の企業の活動を支援するつもりだ」と語りました。

フランス通信によりますと、モゲリーニ上級代表は17日火曜、「EUとイランは、ヨーロッパの企業がアメリカの制裁を受けることなく、イランで活動するための法的な基準を適用する」と述べました

また、「EUは、アメリカの制裁に対抗するための法規を実施しており、イランが制裁解除などの核合意の経済的な利益を得られるよう全力を注ぐ」としました。

この中で、欧州外交評議会は16日月曜、対イラン制裁のブロッキング規制の改正に賛成しました。

このブロッキング規制により、EUは核合意に反対するアメリカの国際的な制裁に対抗し、アメリカの法的判断を無視することができます。

また、この規制によりますと、ヨーロッパ企業に対してアメリカの制裁に従うことを禁じています。

欧州議会は1996年11月に、アメリカのイラン、キューバ、リビアへの制裁に際して、ブロッキング規制を採択しました。