イメージが語るイラン(91)
西部山岳地帯に横たわるオーラーマーン村
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オーラーマーン村
イラン西部コルデスターン州とケルマーンシャー州の間の山岳地帯に、オーラーマーン村という村落があります。
この村落は、考古学的な資料によれば1万2000年から4万年の歴史があるといわれ、この地域では旧石器時代のものとされる石器などの遺物が発掘されています。
この村の住民はクルド人であり、ハウラミと呼ばれる独特の方言を使用しています。
オーラーマーン村は、「1000のマースーレ」の異名をとっていますが、これはこの村の構造がイラン北部ギーラーン州にある階段状の家並みで有名なマースーレ村のような構造になっているからです。また、それぞれの家屋の庭が、その前方にある民家の屋上に当たるという構造をとり、しかもマースーレ村よりはるかに規模が大きいことによります。

オーラーマーン山岳地帯

オーラーマーン村の冬景色

天国への階段を連想させるオーラーマーン村の階段状の家並み

オーラーマーン村の冬景色

「1000のマースーレ」の異名をとったオーラーマーン村

オーラーマーン村

オーラーマーン村の伝統芸術はキリム、礼拝用の敷物、フェルト、ざる、手作りの靴ギーヴェなどがある

オーラーマーン村の絶景

ピールシャーリヤール・モスク

オーラーマーン村の自然の美景

オーラーマーン村の夜景

オーラーマーン村にあるシャーリヤール・モスク
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