イラン国産の空対空ミサイルの生産ラインが稼動

イラン国産の空対空ミサイル「ファクール」の生産ラインが稼動を開始しました。

ＩＲＩＢ通信によりますと、イランのハータミー国防軍需大臣は、２３日月曜、このミサイル生産ラインの稼動式典の中で、「制裁をよそに、イランの専門家は計画を完遂し、開発を行い、昨年４月にミサイル発射実験を実施した後、現在、国産の生産ラインを稼動するにいたった」と語りました。

また、この中距離ミサイルは、世界の最新の技術により設計・開発され、これによって空軍の戦闘能力が向上することになるとしました。

さらに、このミサイルはすべての戦闘機で使用できるとしました。

ハータミー国防軍需大臣は、イランは国の安全と利益を保障するために、日々その防衛力を高めており、この中で、だれからも許可を得ることはないとしました。