テヘラン金曜礼拝、「イラン軍はテロ組織モナーフェギンを撲滅した」
7月 27, 2018 19:46 Asia/Tokyo
27日に行われたテヘラン金曜礼拝で、説教師をつとめたモヴァッヘディケルマーニー師が、イランの反体制派テロ組織モナーフェギンはイランの支配とイスラム体制の転覆を考えていたが、イラン軍による「メルサード作戦」で、モナーフェギンは消滅したとしました。
この作戦は1988年7月27日、当時のイラクのサッダーム政権の支援を受けたモナーフェギンの攻撃に対抗するため、イラン西部ケルマンシャー州メルサードで行われました。
2日間にわたり行われたこの作戦で、イラン軍はモナーフェギンのメンバーの多くを包囲し、この中でモナーフェギンのメンバー2000人が死亡し、これによりモナーフェギンは消滅しました。
モヴァッヘディケルマーニー師は、経済問題に触れ、司法府や議会、政府の義務は人々の問題を取り除くことだとしました。
また、国の現状において、運営の構造を見直すことが必須だとして、すべての地域の可能性を活用することは、国の経済の繁栄にとって重要だとしました。