「イランによる反体制派暗殺計画」というフェイクニュースを流しているのは誰か?
9月 14, 2024 19:16 Asia/Tokyo
イラン国連代表本部は、同国が国外で反体制派の暗殺を計画しているという一方的な疑惑が提示されていることについて反論しました。
【ParsTodayイラン】米司法省は、パキスタン国籍のアシフ・レザー・マーチャント容疑者が、「米国本土で政治家や政府高官の暗殺計画の一環として、国境をまたぐテロ行為と金銭目的の殺人を企んだ容疑で起訴された」と発表しました。ガーランド米司法長官はこの事件について、証拠資料を示すことなく、「米国政府関係者を標的にし、国家の安全保障を危険にさらそうとするイランの工作を容認しない」と全く関係のないイランを名指ししました。
国連イラン代表本部は声明で、こうした一連のイランに対する一方的な非難は「シオニスト政権イスラエルおよび、アルバニアに拠点を置く反イラン組織MKO(モジャーヘディーネ・ハルグ)、そして米国を含む一部の西側諜報機関によるでっち上げで、その目的はイスラエルの犯罪の隠ぺいだ」とし、「イランには西側諸国やその他の国でのテロや拉致を目論む目標や計画はない」と強調しました。
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