イラン南部、南パールスガス田からの輸出が22%増加
7月 28, 2018 19:47 Asia/Tokyo
イランのエネルギーの中心地である南パールス地域からの製品の輸出量が、この4ヶ月で22%以上増加しています。
イルナー通信によりますと、様々な調査からは、アメリカの核合意からの離脱と、イランとのエネルギー取引の中止に向けた他国へのアメリカの脅迫は、これまでに、南パールスからの輸出に全く影響を及ぼしていないことが明らかになっています。
イラン南部南パールス・エネルギー経済特別区域関税局のプールヘイダル局長は、この4ヶ月間で、この区域から金額56億900万ドルに及ぶ、991万1000トン以上の石油液化ガス、メタノ-ル、エチレン、硫黄、原油などの製品が国外に輸出され、金額の面で、昨年の同じ期間に比べて金額の面で22%増加しています。
南パールス・エネルギー経済特別区域には、およそ16箇所の石油化学コンビナートが存在し、年間、2000万トン以上の製品を生産し、その大部分は国外に輸出されています。