米大統領の世界の平和に関するツイートに対し、イラン外相が反応
8月 08, 2018 18:28 Asia/Tokyo
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イランのザリーフ外務大臣
イランのザリーフ外務大臣が、制裁の再発動により世界の平和を追求する、としたアメリカのトランプ大統領のツイートに反論しました。
トランプ大統領は7日火曜、ツイートの中でイランとの通商取引に関して各企業に警告を発し、イランと取引を行う企業はアメリカとの取引を禁じられるだろう、と述べています。
トランプ大統領は、今回の制裁の目的が世界の平和であると主張していました。
ザリーフ外相も7日、トランプ大統領のこの発言に反論し、「挑発行為では、世界がもはやアメリカの一極主義に疲弊しているという事実を変えることはできない」としています。
また、「アメリカの通商取引を停止し、それにより同国内で10万件もの雇用機会が失われることは、われわれにとっては問題ない。だが、世界が性急なツイートに追従する事はなく、このことはEUやロシア、中国、そしてそれ以外の数十に上る、イランの相手国に問うて確かめるべきだ」と語りました。
さらに、「国際関係は、世界の平和への希求に関する使い古された文句を伴うミスコンテストではない。好戦主義者が世界の平和をめぐって戦争を起こすと主張するのは、初めてのことではない」と述べています。
ザリーフ大臣はまた、イランの新聞イラン・デイリーのインタビューにおいて、「世界はいまや、この数年におけるイランの外交政策により、アメリカが国際関係の面で窮地に追い詰められている、という事実を認めている」としました。
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