南東部ケルマーン州シャーフザーデ庭園(日本語のナレーション付)
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今回は、イラン南東部ケルマーン州にあるイラン式庭園の1つ、シャーフザーデ庭園をご紹介してまいりましょう。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
12月 30, 2019 20:30 Asia/Tokyo
  • シャーフザーデ庭園
    シャーフザーデ庭園

今回は、イラン南東部ケルマーン州にあるイラン式庭園の1つ、シャーフザーデ庭園をご紹介してまいりましょう。

 

シャーフザーデ庭園は、イランにある歴史的な庭園の1つであり、ケルマーン州マーハーン市の近郊にあります。この庭園は、ガージャール朝時代に

シャーフザーデ庭園は、見渡す限りの砂漠が広がるこの地域の中で、きらりと輝くダイヤモンドのような異彩を放っています。この庭園は、総面積が5.5ヘクタール、全長400メートル、幅が120メートルの長方形となっており、周囲を壁に囲まれ、水も植物もない周辺の地域とは一線を画する存在となっています。また、海抜1750メートルに位置し、周辺に山々が存在することから、ひんやりとした風が吹いてきます。

 

シャーフザーデ庭園

 

シャーフザーデ庭園を訪れる人にとって、この庭園内のさわやかな空気と美しい眺めは、決して他では味わえないものであり、さながら地上の楽園のごとく、静けさと平穏に包まれています。

シャーフザーデ庭園内の敷地には、いくつもの池や噴水があり、それらの周りを松の木が取り囲んでいます。また、この庭園の入り口には独自の建築方式による建物があることから、その他のイラン式庭園とは大きく異なる特徴を持っているといえます。また、玄関口の周辺には、居住用の建物に加えて2階建ての建物があります。この2つの建物の間には、敷地内の上手から下手に向かって、階段状に造られた人工の小川が流れています。

シャーフザーデ庭園では、多種多様の樹木が植わっており、それらはマツやイトスギ、ニレなどです。これらの樹木は、十分な日の光や肥沃な土壌、そして穏やかなそよ風や適量の水により生育しています。

この庭園内に存在する水は、周辺の丘陵地帯を水源とするカナートにより確保されます。この庭園内には、水を集めてこれを再び庭園内の地表全体に拡散する役目を担う池があります。毎年、この壮麗な庭園にはイラン全国から数多くの観光客が見学に訪れています。

シャーフザーデ庭園は、その他のイラン式庭園とともに、ユネスコ世界遺産に登録されています。

 

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