イラン税関が麻薬の摘発で世界1位に
8月 19, 2018 17:30 Asia/Tokyo
世界税関機構の最新の報告によりますと、イランの税関は新たな麻薬の摘発において世界1位だということです。
IRIB通信によりますと、新たな麻薬は外見上、大麻の花や種という形で摘発されているということです。
この報告によりますと、昨年、イランの税関は424件のこの種の麻薬の摘発により、バングラデシュ、カタール、アラブ首長国連邦、アメリカ、中国よりも上位にランクインしたということです。
イランに次いで、バングラデシュは131件、カタールは61件となっています。
イランは地理的な状況から、地域において麻薬の密輸の被害にあっており、税関職員の注意力やX線などの税関の設備、麻薬犬などによって、国際的な麻薬密輸対策において目覚しい成果を挙げています。
また、世界税関機構の情報局によりますと、2016年、2017年にも、イランの税関は麻薬密輸対策において、2年連続で世界1位を獲得しています。