イラン国防大臣、「イランはいかなる国の干渉も許さない」
8月 19, 2018 18:05 Asia/Tokyo
イランのハータミー国防軍需大臣が、「イランは十分な軍事力の保持と防衛力の強化により、他国の干渉を許さない」と強調しました。
IRIB通信によりますと、ハータミー大臣は、18日日曜夜、テレビ番組で、イランが他国を侵略することはなく、他国に対して悪い考えを抱くこともないと強調し、「イラン軍は、国家の安全を確保する責務を負っており、イランの国益を守っている」と語りました。
また、ミサイル能力の重視は、イラン暦今年前半のイラン軍の計画において、最も重要な目的だったとし、「イランのミサイル開発は注目に値する」と語りました。
さらに、イラン軍の新たな業績のひとつとして、ミサイル「ファーテ・モビーン」を挙げ、「このミサイルは、命中率が高く、レーダーに追跡されず、さまざまな環境に強い」と語りました。
ハータミー大臣は、防衛分野においても、好ましい措置が講じられてきたとし、「戦車キャッラールの製造もそうした措置のひとつで、現在、最終的なテストの段階にある」と語りました。
また、戦闘機の公開を明らかにし、この戦闘機は今月22日の防衛産業の日に初飛行するとしました。
ハータミー大臣はさらに、国内のニーズを満たすためのイランの能力は真の力であると強調し、「多くの軍事力は国内の計画の賜物であり、外国の技術は活用されていない」と語りました。
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