19日月曜は1953年のイランのクーデター勃発の日
8月 19, 2019 04:30 Asia/Tokyo
19日月曜は、1953年のイラン政府に対するアメリカのクーデターが発生した日にあたります。
1953年8月19日、王制側の兵士がアメリカとイギリスの協力により、イランのモサッデグ政権を転覆し、国外に逃げていたモハンマドレザー・パフラヴィーを再び王位につけました。
このクーデターは、アメリカとイギリスのイランに対する内政干渉の一部であり、これはイランの石油国有化運動の勝利後、国際司法裁判所がイランとイギリスの石油契約問題に関して、イラン側に有利な判決を出していた中で勃発しました。
近年、このクーデターへの外国の関与についての文書が公開されており、一部のアメリカの高官も、このクーデターにおけるアメリカとイギリスの直接関与を認めています。
アメリカの政治専門家ホーンズバーガー氏も、「私がイラン人だったら、まだこのクーデターに憤慨している」と語りました。
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