アジア太平洋映画祭で、イラン映画が3つの賞を受賞
(last modified Sun, 02 Sep 2018 08:44:40 GMT )
9月 02, 2018 17:44 Asia/Tokyo
  • イラン映画「アペンディクス」
    イラン映画「アペンディクス」

台湾で開催されている第58回アジア太平洋映画祭で、イラン映画「アペンディクス」と「i一軒家」が、3つの賞を獲得しました。

イルナー通信によりますと、「アペンディクス」に出演したアミールアリー・ダーナーイー氏が、最優秀男優賞を、そして「軒家」に出演したソライヤー・ガーセミー氏が、最優秀助演女優賞を獲得しています。

さらに、映画「アペンディクス」の演出を担当したホセイン・ナマーズィー監督が、演出面での創造性により審査員特別賞を受賞しました。

映画「アペンディクス」は、社会で日々起こる実際の出来事を描いており、これ以前にカナダ・モントリオール映画祭で最優秀シナリオ賞を受賞しています。

 

映画「一軒家」

 

また、映画「一軒家」は、1980年代のイラン・イラク戦争時代に、官舎で共に暮らす司令官や戦士らの複数の家族の物語を題材としています。

第58回アジア太平洋映画祭は、アジア映画製作連盟の加盟国により、1954年以来毎年持ち回りで実施されています。

 

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