イラン大統領がパキスタンで会談
イランのローハーニー大統領がパキスタン訪問で、同国の政府高官と会談しました。
ローハーニー大統領は25日金曜夕方、政治・経済高等使節団を率いてパキスタンを訪問しました。
ローハーニー大統領はパキスタンのシャリフ首相との会談で、パキスタンを文化的に深い共通性を持つ近隣の友好国と呼び、「イラン政府はすべての分野でのパキスタンとの協力拡大を歓迎している」と強調しました。
シャリフ首相もまた、この会談で、「パキスタンはすべての分野で、イランとの協力を向上させる決意だ」と強調しました。
ローハーニー大統領はさらに、パキスタンの首都イスラマバードでイランとパキスタンの6つの協力文書に署名したあと、記者会見で、「パキスタンの安全はイランの安全であり、両国は共通のテロ対策をとることを決めている」としました。
シャリフ首相も、両国の責任者の間で協力文書が署名された後、この数年のイランとの経済関係は制裁の大きな影響を受けていたとし、「パキスタンは、イランとの経済・貿易関係の拡大を目的に、制裁解除後の雰囲気を最大限に利用するための真剣な意志を有している」と語りました。
ローハーニー大統領はまた26日土曜、パキスタンのアジズ外務担当首相顧問と会談し、「イランの政策は近隣諸国やその他の国との友好の強化である」とし、「イスラム諸国はイスラム世界の問題の解決に向け、連帯すべきだ」と語りました。
アジズ首相顧問も、「パキスタンはすべての分野でイランとの協力を拡大するための用意がある」としました。
イラン大統領のパキスタン訪問の最大の目的は、制裁後の両国の貿易・経済協力の強化を目的にした協議です。
今回の訪問には、イランのザリーフ外務大臣、ザンゲネ石油大臣、ネエマトザーデ商鉱工業大臣、チートチーヤーンエネルギー大臣、ラフマーニーファズリー内務大臣、ガーズィーザーデハーシェミー保健医療教育大臣、セイフ中央銀行総裁、ジャラールプール商工会議所会頭が同行しています。