イラン国会関係者、「イドリブのテロリストは、武器を捨てるべきだ」
9月 16, 2018 17:13 Asia/Tokyo
イラン国会・国家安全保障外交政策委員会のブルージェルディ委員が、「イドリブからのテロリストの完全な掃討は不可欠であり、恒久平和を確立する必要がある」と語りました。
ブルージェルディ委員は、国会通信のインタビューで、「イドリブは、できるだけ早くテロリストから解放され、シリアの国民と難民が帰国できるようにすべきだ」と語りました。
さらに、「テロの支援者たちは、テロリストを悪用し、罪のない人々を人間の盾にしており、アメリカは、シリア政府がイドリブを化学兵器で攻撃する可能性についての偽りの情報を広め、世論操作を行うことで、イドリブがテロリストの占領から解放されるのを阻止しようとしている」と述べました。
また、「イドリブからのテロリストの完全な掃討は、実際、不可欠な事柄であり、恒久的な安全保障が確立されるべきだ」と述べました。
シリア北部のイドリブは、現在もテロ組織の占領下にあり、アメリカをはじめとする西側諸国は、シリア政府によるイドリブ攻撃に反対しています。
そのため、シリアのこの攻撃を民間人に対する大量虐殺だと主張していますが、彼らの真の目的は、テロリストへの攻撃を防ぎ、彼らを救うことにあります。
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