イギリス・イラン使節団代表、「イランは最大の新興市場だ」
(last modified Mon, 25 Jan 2016 14:02:26 GMT )
1月 25, 2016 23:02 Asia/Tokyo
  • イギリス・イラン使節団代表、「イランは最大の新興市場だ」

イギリスのイラン通商使節団代表が、イランの地域におけるマイナスの役割に関する西側の主張を否定し、イランはソ連崩壊後最大の新興市場だとしました。

ファールス通信によりますと、最近イギリスのイラン通商使節団代表に指名されたラモント貴族院議員は、インディペンデント紙に対して、イランは世界第4位の石油埋蔵量、世界第2位の天然ガス埋蔵量を保有する国であり、この2つが合わさることで、イランは世界のエネルギー大国のひとつとなっており、ほかの産油国とは違い、イランの経済はそのほかの側面も有していると語りました。

以前イラン・イギリス商工会議所の会頭をつとめていたラモント議員はまた、地域協力におけるイランのマイナスの役割についての西側の主張を否定するとともに、「欧米はサウジアラビアのイエメンに対する介入や、シリアの反体制派武装組織への資金援助と武器支援に沈黙を守っている中で、イランはほかの国に内政干渉していると語っている」と述べました。