イランの鉄鋼生産が増大

9月 27, 2018 15:45 Asia/Tokyo

ＷＳＡ世界鉄鋼協会の最新の報告から、２０１８年におけるイランの鉄鋼生産が２１．６％増加した事が明らかになりました。

ＩＲＩＢ通信が２６日水曜、報じたところによりますと、ＷＳＡの報告では、今年の１月から８月までの期間に、イランは１６４３万７０００トンの鉄鋼を生産しており、これは昨年の同じ時期の１３５１万３０００トンに比べて２１．６％の増加を示しているということです。

この数字はまた、この期間中におけるイランの鉄鋼生産が、世界の生産量の伸び率のおよそ５倍以上であおり、また先月においてはイランの鉄鋼生産が９％増加して、１９８万トンに達した事を示しています。

世界の６４カ国における過去８ヶ月間での鉄鋼生産量は１億９４１５万３０００トンとなっており、これは１億４０５０万７０００トンだった昨年の同時期と比べて４．７％増加しています。

この報告ではまた、過去８ヶ月間の鉄鋼生産の上位５カ国は順に中国、インド、日本、アメリカ、韓国となっています。

ＷＳＡはこれ以前に、昨年の報告において、イランは鉄鋼生産の分野で世界で１３位であるとしました。

イランは５５００万トンの鉄鋼生産の可能性を持つ事から、２０２５年までにこの分野で世界ランキング７位に上昇すると予想されています。

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