イラン外相、「アメリカは国連安保理を悪用している」
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イランのザリーフ外務大臣
イランのザリーフ外務大臣が、アメリカが政府の利益のために国連安保理を悪用していることに反応を示しました。
アメリカのトランプ大統領は、26日水曜、世界各国が核合意とイランの平和的な核活動を支持していることを無視し、国連安保理会合で、核兵器拡散禁止の問題を提起し、アメリカはイランの行動を変え、イランによる核兵器の獲得を防ぐため、厳しい制裁を行使していると主張しました。
イランのザリーフ外相は、国連安保理におけるアメリカの見せ掛けの行動に反応する中で、ツイッターで、アメリカは再び国連安保理会合を悪用したが、安保理決議2231に違反したことで、これまで以上に孤立しているとしました。
この国連安保理会合では、理事国の大部分が核合意とその継続を支持し、明白な形でアメリカ政府の核合意離脱を批判しました。
フランスのマクロン大統領は、この会合で、アメリカの核合意離脱を批判し、核合意は真剣な合意であり、すべての参加国はこれを尊重すべきだとしました。
イギリスのメイ首相も、この会合の演説で、イランは核合意のすべての取り決めを実施していると強調しました。
スウェーデンのヴァルストローム外務大臣も、スウェーデンは核合意支持においてEUと同じであり、トランプ大統領の演説に対して、率直な回答を与え、ナショナリズムはイランの核計画に関する解決法ではないとしました。
ロシアのラブロフ外相も、この会合で繰り返し、ロシアは核合意を維持しようとしていることが重要であり、アメリカの一方的な核合意離脱は、核不拡散体制にとって危険だとしました。
非同盟諸国も、この安保理会合の開催を受けて、核合意を支持しました。
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