9月 28, 2018 16:49 Asia/Tokyo
  • ホシュルー大使
    ホシュルー大使

イランのホシュルー国連大使が、国連総会でのアメリカ政府の矛盾した立場に触れ、「トランプ政権の行動は、何がしたいのかが完全に不明だ」と語りました。

イルナー通信によりますと、ホシュルー大使は、17日木曜夜、トランプ政権の核合意からの離脱と、核関連の対イラン制裁の復活に触れ、「イランが核活動において違反しているとするアメリカの主張は正しくない。IAEA国際原子力機関のすべての報告は、イランが署名した合意を守っていることを示している」と語りました。

また、「アメリカは、イランだけでなく、ノルウェー、フランス、中国、その他、世界のすべての国に対して、国連の決議に従わない場合に制裁を加える」と述べました。

さらに、このようなトランプ大統領の行動の理由について、「アメリカ政府は、前政権が行おうとしていたことに反する行動を取ろうとしている」と語りました。

 

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