イラン外務次官、「イランを巡るヨーロッパの金融対策を、他国も応用できる」
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イランのアラーグチー外務次官
イランのアラーグチー外務次官が、「イランとの金融取引に関するEUの対策は、他国も利用することができる」と語りました。
アラーグチー次官は、1日月曜、ロシアのリアノボスチ通信のインタビューで、一部の人々が、イランとの取り引きのためのヨーロッパの金融対策の開始を妨げようとしているとし、イランとヨーロッパの金融対策が、11月にアメリカの対イラン制裁の第2弾が発動される前に開始されるよう望んでいるとしました。
また、アメリカがイランの原油輸出をゼロにしようとしていることに触れ、「アメリカの新たな対イラン制裁は、国際市場における原油価格に大きな影響を及ぼすだろう」と述べました。
さらに、ペルシャ湾岸のすべての国は、自国の原油を売却しようとしており、世界は地域の石油とエネルギーを必要としていると強調し、「イランはパートナー国と共に、原油売却のための双方の対策に向けて努力しており、アメリカの制裁を回避するためにSWIFTに似たシステムを構築する可能性について検討している」と語りました。
アメリカは、イラン核合意から離脱し、再びイランに対する制裁を行使すると共に、イランからの原油輸入を続ける国には制裁を科すと警告しました。
このトランプ大統領の行動は、EUをはじめとする核合意の締結国の反対に直面しました。
EUのモゲリーニ外務・安全保障政策上級代表は最近、「イランとの経済協力を続けるための特別な対策は、11月前に準備される」と表明しました。
アメリカの制裁の中で、EUがイランとの経済協力を続けるために、SPVという制度が計画されています。
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