イラン革命防衛隊のミサイル攻撃で、ISISの幹部40名が死亡
10月 03, 2018 14:37 Asia/Tokyo
イランイスラム革命防衛隊航空宇宙部隊のハージーザーデ司令官が、「最近、当防衛隊がシリア領内に対して行ったミサイル作戦により、テロ組織ISISの指導者や司令官ら40名が死亡した」と語りました。
イランイスラム革命防衛隊は1日月曜未明、イラン西部ケルマーンシャー州から地対地ミサイル数発を発射し、シリア領内にあったテロ組織の幹部の本拠地を攻撃しました。
IRIB通信によりますと、ハージーザーデ司令官は、このミサイル攻撃の詳細について、「撮影された映像から、全てのミサイルは思惑とする標的に命中していることが判明している」と述べています。
また、「今回の作戦では、初めて無人爆撃機が使用された」としました。
さらに、「テロリストの拠点の近辺にアメリカ軍基地が存在していたものの、我々のの放ったミサイルは標的に命中し、アメリカ主導連合軍に被害はなく、アメリカ側も今回の我々の作戦が正確に行われたことを認めている」と語っています。
先月22日、イラン南西部アフワーズで軍事パレードの実施中に、テロリストが見学中の人々に向かって発砲し、これにより24人が殉教、数十名が負傷しました。
このときのテロ攻撃に関しては、テロ組織ISISとアル・アフワーズィーヤが犯行を認めています。
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