北西部ザンジャーン州にある七色に輝く山々
(last modified Mon, 11 Jan 2021 21:30:00 GMT )
1月 12, 2021 06:30 Asia/Tokyo
  • マーフネシャーン丘陵
    マーフネシャーン丘陵

ザンジャーン州には、七色に輝くマーフネシャーン丘陵が存在します。この丘陵地帯の絶景は、地元で話されるトルコ語でアーラーダーグラールとして知られています。

これらの山々は赤、茶色、緑、オレンジ、黄色、白色をしていますが、これはこの丘陵地帯を形成する土壌に鉱物や堆積物が存在することによるものです。かつて、地元民は新年を迎える際にこの地域の色鮮やかな土を混ぜ合わせ、あるいはこれらの色とりどりの土の中から自分の好きな色の土を選んで、春の新年ノウルーズを迎える際に自宅を色とりどりに塗る際に使用していました。

 

アーラーとはトルコ語で色とりどりである事、ダーグとは山を意味する
アーラーダーグラル丘陵はタブリーズの北東、.ザンジャーン~ミヤーネ高速沿いにある
マーフネシャーン山系の総面積はおよそ70km2
世界でも珍しい山の風景
マーフネシャーン山系は、ザンジャーン州内の大自然の景勝地の1つ
土壌の表面に見える色彩はそれぞれの鉱物が放つ天然色
マーフネシャーン山系の絶景
緑色に見える部分は、土中に含まれる銅によるもの

 

マーフネシャーン山系は、写真家にとって絶好の被写体

 

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