イスラム革命防衛隊副総司令官、「アメリカはイランに対して軍事的な選択肢を取ることはできない」
11月 04, 2018 15:30 Asia/Tokyo
-
イスラム革命防衛隊のサラーミー副総司令官
イスラム革命防衛隊のサラーミー副総司令官が、「アメリカの軍事力は疲弊しており、この国の政治経済的状況により、イランに対する軍事的な選択肢を選ぶことはできない」と語りました。
サラーミー副総司令官は、3日土曜夜、テレビのインタビューで、「アメリカは戦争を行う上での政治的な下地を失っており、誰も、どこに対してもアメリカの軍事侵攻を支持しない」と述べました。
また、「アメリカの経済も、新たな戦争を支援することはできないが、それは、彼らが西アジア地域に7兆ドルを費やし、何の成果も得られていないからだ」としました。
さらに、イランの抑止力に触れ、「イランは敵に対して効果的な報復を行い、また必要な場合、彼らの重要な国益を脅かすことができる力を手にしている」と語りました。
サラーミー副総司令官は、アメリカの対イラン制裁について、8カ国がアメリカの制裁を免除されたことは、イランがアメリカに勝利したことのしるしだとしました。
ラジオ日本語のフェイスブックやユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://www.facebook.com/ParsTodayJapanese
タグ