イスラム革命防衛隊副総司令官、「アメリカはイランに対して軍事的な選択肢を取ることはできない」
(last modified Sun, 04 Nov 2018 06:30:38 GMT )
11月 04, 2018 15:30 Asia/Tokyo
  • イスラム革命防衛隊のサラーミー副総司令官
    イスラム革命防衛隊のサラーミー副総司令官

イスラム革命防衛隊のサラーミー副総司令官が、「アメリカの軍事力は疲弊しており、この国の政治経済的状況により、イランに対する軍事的な選択肢を選ぶことはできない」と語りました。

サラーミー副総司令官は、3日土曜夜、テレビのインタビューで、「アメリカは戦争を行う上での政治的な下地を失っており、誰も、どこに対してもアメリカの軍事侵攻を支持しない」と述べました。

また、「アメリカの経済も、新たな戦争を支援することはできないが、それは、彼らが西アジア地域に7兆ドルを費やし、何の成果も得られていないからだ」としました。

さらに、イランの抑止力に触れ、「イランは敵に対して効果的な報復を行い、また必要な場合、彼らの重要な国益を脅かすことができる力を手にしている」と語りました。

サラーミー副総司令官は、アメリカの対イラン制裁について、8カ国がアメリカの制裁を免除されたことは、イランがアメリカに勝利したことのしるしだとしました。

 

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