最高指導者、「聖戦と殉教の精神が広まれば、西側や東側への傾倒はなくなる」
11月 11, 2018 19:35 Asia/Tokyo
イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、今月5日のテヘラン西方ガズヴィーン州の殉教者会議の関係者との会合で行った演説の内容が、11日日曜午前、ガズヴィーンで開催されたこの会議で発表されました。
ハーメネイー師は、「国内での精神性の存続、そして理想に向かっての前進の継続の源である」とし、「殉教者とは、生きている間に身体と精神によりイスラムに貢献し、殉教の後もイスラム社会に精神性あふれる空間を生み出す事で貢献する」と語りました。
また、「聖戦と殉教の精神が広まれば、西側や東側への傾倒、そして不信心や無神論は消え去るだろう」と述べました。
さらに、殉教者を記憶から消し去り、殉教者の成し遂げた偉業の栄光を揺るがそうとする人々を非難し、「イラン・イラク戦争という聖なる防衛の時代から30年が経過しているが、殉教者は人々の記憶から消え去ることはなく、日々社会で蘇っている。それは、殉教者は模範や手本であるからだ」としました。
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