11月 17, 2018 21:47 Asia/Tokyo
  • ローハーニー大統領とサレハ大統領
    ローハーニー大統領とサレハ大統領

イランのローハーニー大統領が、この数年間の西アジア地域の危機について触れ、「イランとイラクは地域の平和と安定の発展に重要な役割を担うことができる」と語りました。

ローハーニー大統領は、17日土曜、イランとイラクの高等使節団の会合で、イラクのサレハ大統領のイラン訪問は、様々な分野での両国関係の拡大に向けた、新たな一歩だとしました。

また、イランは昨年、行動の中で、イラクの政府や人々と共に、同国の安全の発展に向かっていたことを証明したして、「イランはすべての近隣諸国との緊密な関係の構築を望んでいる」と述べました。

さらに、アメリカのイラン国民に対する、抑圧的な制裁に触れ、「現在、アメリカは決して、彼らが考えているような力を持っていないことが証明されており、イランとイラクが歴史的な深い関係を有していることを知るべきだ」としました。

ローハーニー大統領とサレハ大統領

 

サレハ大統領も、この会談で、イランとイラクによる二国間、数カ国間の協力の拡大の必要性を強調し、「イラクはイランに対する敵対政策を行使せず、また対イラン制裁の参加国とはならないだろう」と述べました。

また、西アジア地域における無意味な紛争に遺憾の意を示し、「国民の利益と統一見解に基づく、新たな状況と安定した地域の体制を築くべきだ」としました。

サレハ大統領は、イランの政府高官と会談するため、テヘラン入りしました。

 

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