全世界のサフランの90%が、イランで生産
世界市場に輸出される最高品質のサフランの90%が、イラン産となっています。
イルナー通信によりますと、イラン・サフラン評議会のメンバーのホセイニー氏は、「全世界で生産されるサフラン430トンのうち、400トンがイランで生産されている」とし、「イラン北東部のホラーサーン・ラザヴィー州、東部・南ホラーサーン州だけで、世界におけるサフランの需要を満たすことができている」と述べました。
また、イラン西部ケルマーンシャー州商工会議所のケイヴァーン・カーシェフィー会頭も、「サフランは、ピスタチオやじゅうたんとともに、イランの輸出およびブランド形成の主要な産品となっている」と話しています。
イランのミールアラブ農業次官も、「過去7ヶ月間で135トンの乾燥サフランが、イランから輸出された」と語りました。
ミールアラブ次官は22日木曜、中部マルキャズィ州ホメイン市において、「過去7ヶ月間での乾燥サフランの輸出は、わが国に1億7800万ドルの外貨収入をもたらしている。これは昨年の同時期と比較して重量では48%、金額では27%増加している」と述べました。
また、「わが国におけるサフランの作付面積は、10万8000ヘクタールに上る」としました。
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