イラン・南パールスガス田のガス生産量が5600万㎥増加
12月 17, 2018 17:00 Asia/Tokyo
イランの南パールス石油天然ガス会社のメシュキーンファーム取締役が、「来年の3月までに南パールスガス田におけるガス採掘量は日量5600万㎥増加する」と語りました。
IRIB通信によりますと、メシュキーンファーム取締役は16日日曜、「イランは、カタールと共有する南パールスガス田において日量5億8000万㎥の天然ガスを採掘している。一連の開発計画の実施により、この数字は2019年3月までに記録を更新し、6億3000万㎥を上回るまでになるだろう」と述べました。
また、同ガス田の各フェーズの開発プロセスは順調に進んでいるとし、「当社は、世界最大のガス田においてイランのシェアの生産を担っている。家庭用、輸出用、産業用、発電用などの目的で、国内で消費されるガス全体の70%をまかなっている」としました。
イランとカタールの領海に位置する世界最大のガス田・南パールスガス田には、14兆㎥の天然ガス、1800億バレルの液化石油ガスが埋蔵されています。これはイラン国内の天然ガス埋蔵量のおよそ半分、そして世界全体の天然ガス埋蔵量の8%にあたるとされています。
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