イランでの冬至・ヤルダーの儀式
12月 21, 2023 22:20 Asia/Tokyo
イランで21日木曜、人々が1年で最も夜が長い日である冬至(シャベヤルダー)の祝祭を実施します。
冬至の祝祭は、イランで最も古い祝祭の1つとされています。
イラン全国では、イラン暦における秋の最後の日である冬至の前夜に、人々が一族の長老の自宅に集まり、この日を祝います。
シャベヤルダー(冬至の夜)は、イランで秋の最後の日とされている冬至(今年は12月21日)の日没から翌日の日の出までの1年で一番長い夜のことを指します。
イランの各家庭ではこの日の夜、家族など皆で集まり、乾燥ナッツや果物、一般的にはスイカやザクロを食べ、イランの詩人ハーフェズの詩、さらには大英雄叙事詩人フェルドウスィーの詩作「王書」や物語などを読み上げたりしながら過ごします。
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