イラン外相、「ヨーロッパはアメリカに対しなす術なし」
-
イランのザリーフ外相
イランのザリーフ外相が、「ヨーロッパはアメリカに対し無力でなす術もない」と語りました。
ザリーフ外相は3日水曜、あるインタビューで核合意に対するヨーロッパ諸国の政府の行動や、それに対するイランの外交機関の計画について、「ヨーロッパ諸国は、当初から核合意を1つの成果として捉えていたが、アメリカの制裁に抵抗する十分な能力がなかったことは間違いない」と述べています。
また、「ヨーロッパは核合意を守るべく努力はしたが、最高指導者ハーメネイー師が述べているように、これらの努力は十分ではなく、一部の事例においては、そうした努力はヨーロッパがしかるべき出費をする用意がなかったことを示した」としました。
さらに、「イランは常に、ヨーロッパが核合意における自らの取り決めを守らざるを得なくなるよう努力してきた」とし、「これに関して、また外交的な側面におて、ヨーロッパとの折衝は続いたが、イランは決して心理面でヨーロッパに執着していない」と語っています。
サリーフ外相はまた、イランの外交政策の優先事項についても、「イランの要人の往来の多くは、ロシア、中国、トルコなどといった、わが国の旧来からの友好国や近隣諸国だ」と述べました。
イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師は、同国北東部にあるシーア派8代目イマーム・レザー廟において、イランの新年の幕開けに際し、「核合意におけるヨーロッパ側の責務は、アメリカに抵抗することであったが、彼らは様々な口実によりこれを行わず、事実上核合意から離脱し、イランに対する新たな制裁をも行使した」としています。
ラジオ日本語のフェイスブックやユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://www.facebook.com/ParsTodayJapanese
http://youtube.com/channel/UCXfX6KY7mZURIhUWKnKmrEQ