4月 11, 2019 16:26 Asia/Tokyo
  • イラン革命防衛隊
    イラン革命防衛隊

イランイスラム革命防衛隊が、アメリカによる同防衛隊のテロ組織認定に反応し、「当防衛隊は相手側と同じような対抗戦略を講じ、必要な場合には敵に後悔の念を起こさせる、忘れがたい教訓を与えるだろう」としました。

イスラム革命防衛隊は10日水曜、メッセージの中で、「当防衛隊は、国内外から大きな支持を受けていることから、国家安全保障の維持やイスラム革命の成果の擁護というこの人民組織の重責は益々大きくなる」と表明しています。

このメッセージではまた、「常軌を逸したアメリカの行動により、当防衛隊はシステム編成や防衛・侵略能力の強化、ならびに地域での力の増大に向けて益々決意を固めることとなった」とされています。

ジャアファリー司令官

 

イスラム革命防衛隊のジャアファリー司令官は10日水曜、イランのザリーフ外相と会談した際に、IRIB通信のインタビューに応じ、「地域におけるアメリカ軍は、イランにコントロールされており、決して対イラン軍事行動に踏み切れない」と語りました。

アメリカ政府は8日月曜、イランに対する敵対行動を継続する中、イスラム革命防衛隊をいわゆるテロ組織リストに追加しました。

これに対し、イラン国家安全保障最高評議会も対抗措置として、中東などを管轄するアメリカ中央軍と、これに関係するすべての軍をテロ組織扱いとすることを発表しています。

 

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