イラン国会議長、「アメリカは、イランが手ごわい相手であることを自覚すべき」
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イランのラーリージャーニー国会議長が、「イランは不当な要求を押し付ける理不尽な輩に決して屈しない」とし、「アメリカ政府関係者は、イランが同国にとって手ごわい相手であることを認識する必要がある」と語りました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
4月 29, 2019 20:54 Asia/Tokyo
  • ラーリージャーニー国会議長
    ラーリージャーニー国会議長

イランのラーリージャーニー国会議長が、「イランは不当な要求を押し付ける理不尽な輩に決して屈しない」とし、「アメリカ政府関係者は、イランが同国にとって手ごわい相手であることを認識する必要がある」と語りました。

ラーリージャーニー議長は29日月曜、アメリカのイラン核合意離脱に触れ、「トランプ米大統領は不思議な人物だ。毎日のように1つの国際合意から離脱している」と揶揄しました。

また、「トランプ大統領の行動は、世界規模で損失が発生していることを物語っている」と指摘しました。

さらに、アメリカがイランとの協議を念頭に提示した12か条の条件に言及し、「アメリカの発言は、屈服や侮辱に基づいたものだ。このことを具現しているのは、屈服し金銭を供与し、最終的には侮辱されたサウジアラビアだ」と語りました。

ラーリージャーニー議長はまた、「悠久の歴史を持つ文明国イランの国民は、アメリカが提示した協議の条件を決して応諾しない」と述べました。

 

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