May 04, 2019 13:55 Asia/Tokyo
  • ザリーフ外相(左)
    ザリーフ外相(左)

イランのザリーフ外相が、「我が国は、アメリカがイラン南部ペルシャ湾の湾口のホルモズ海峡で情勢不安を起こすことを許さない」と語りました。

ザリーフ外相は、カタール・ドーハで開催されたアジア協力対話会議の傍ら、同国の衛星テレビ局アルジャジーラのインタビューに応じ、「ボルトン米大統領補佐官は、対イラン戦争を目論んでいるが、これは目新しい問題ではない。それは、2015年にも同国の新聞ニューヨークタイムズの紙上で、イランに核戦争を示唆しているからだ」と述べました。

また、「イランは米との緊張が高まることを望んでいない」とし、「ペルシャ湾とホルモズ海峡は、我が国にとって重要な問題だ。我が国は全ての国がこの海域を安全かつ自由に航行できることを望んでいる」としました。

さらに、アメリカが西アジアにおける戦争で7兆ドルに上る費用を投じていることに触れ、「アメリカ政府は中東地域を破壊し、また多くのアメリカ人がこの地域において無目的かつ理由なく命を落とした」と指摘しました。

 

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