May 07, 2019 13:51 Asia/Tokyo
  • イランのローハーニー大統領とイラクのサーレハ大統領
    イランのローハーニー大統領とイラクのサーレハ大統領

イランのローハーニー大統領が、「地域の情勢不安を扇動するアメリカの行動は、間違いなく地域の諸国民はもとより、アメリカ国民にとっても害悪となる」と語りました。

ローハーニー大統領は6日月曜、イラクのサーレハ大統領との電話会談において、イランの原油輸出妨害をはじめとする、地域の情勢不安を扇動するアメリカの行動について、「全ての地域諸国は、現在の緊迫した情勢を理解し、相互に協力することにより、地域の情勢不安を狙うアメリカの過剰な要求を阻む必要がある」と述べています。

また、地域’・国際問題に関するイラン・イラクの共通の立場に言及し、「シオニストが牛耳るイスラエル占領政権は、日々侵略を続行しており、イスラム諸国は占領者の侵略を阻止することが急務だ」としました。

一方のサーレハ大統領も、イラン・イラク両国民の共通の利益や文化的、歴史的な関係に触れ、「わが国の努力は、イランとの二国間関係の改善に向けられている」と語っています。

また、「地域の現状は懸念すべきものだ」とし、「イラクは地域で緊張を扇動する全ての動向に反対する」と述べました。

 

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