イラン大統領、「アメリカの行動は、地域の諸国民はもとより、アメリカ国民にとっても害悪となる」
May 07, 2019 13:51 Asia/Tokyo
イランのローハーニー大統領が、「地域の情勢不安を扇動するアメリカの行動は、間違いなく地域の諸国民はもとより、アメリカ国民にとっても害悪となる」と語りました。
ローハーニー大統領は6日月曜、イラクのサーレハ大統領との電話会談において、イランの原油輸出妨害をはじめとする、地域の情勢不安を扇動するアメリカの行動について、「全ての地域諸国は、現在の緊迫した情勢を理解し、相互に協力することにより、地域の情勢不安を狙うアメリカの過剰な要求を阻む必要がある」と述べています。
また、地域’・国際問題に関するイラン・イラクの共通の立場に言及し、「シオニストが牛耳るイスラエル占領政権は、日々侵略を続行しており、イスラム諸国は占領者の侵略を阻止することが急務だ」としました。
一方のサーレハ大統領も、イラン・イラク両国民の共通の利益や文化的、歴史的な関係に触れ、「わが国の努力は、イランとの二国間関係の改善に向けられている」と語っています。
また、「地域の現状は懸念すべきものだ」とし、「イラクは地域で緊張を扇動する全ての動向に反対する」と述べました。
ラジオ日本語のフェイスブックやユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://www.facebook.com/ParsTodayJapanese
http://youtube.com/channel/UCXfX6KY7mZURIhUWKnKmrEQ
タグ