イランで、シーア派初代イマーム、アリーの殉教を追悼する行事
May 27, 2019 00:15 Asia/Tokyo
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初代イマームアリーの追悼行事が行われている イマームレザー聖廟
イラン全国で、シーア派初代イマーム、アリーの殉教を追悼する儀式が行われています。
イスラム暦ラマザーン月21日にあたる5月27日は、イマームアリーの殉教日です。
イスラム暦40年ラマザーン月19日、西暦661年1月、イマームアリーは、朝の礼拝を行っていたとき、イブン・ムルジャムという人物によって剣で切り付けられました。
イマームアリーは、負傷した後、病床につき、2日後のラマザーン月21日に殉教しました。
イラン全国では27日月曜、人々が追悼儀式に参加し、イマームアリーの殉教をいたんでいます。
イラン全国の人々は、モスクや宗教施設、自宅や商店に黒い旗を掲げ、喪服を着てイマームアリーの殉教に追悼を捧げています。
26日日曜夜にも、イラン北東部のマシュハドにあるイマームレザー聖廟では、数百万人の巡礼者がイマームアリーの殉教を追悼し、涙を流しました。
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