イラン外相、「タンカーの拿捕は、Bチームの代理としての危険な禁断行為」
7月 09, 2019 04:36 Asia/Tokyo
イランのザリーフ外相が、ジブラルタル海峡でイギリスの海兵隊によりイランのタンカーが拿捕されたことは、危険な禁断行為であり、いわゆるBチームを代理して行われた」と語りました。
ザリーフ外相がここで言うBチームとは、世界で有数の好戦主義者複数名を指しており、その構成員は本名あるいは通称がBで始まる人物となっています。
これらの構成員とは、シオニスト政権イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子、アラブ首長国連邦のムハンマド・ビン・ザイド皇太子、そしてアメリカのボルトン大統領補佐官らのことです。
ザリーフ外相は8日月曜、ツイッター上でイランのタンカーの拿捕を違法行為だとし、「Bチームの代理としてなされたこの行動は、海賊行為だ」と語りました。
また、「イギリス海兵隊のこうした行動は、今すぐ止めるべき危険な違反行為だ」と述べています。
今月4日、イギリス海兵隊がアメリカの要請により違法な行動に訴え、ジブラルタル海峡でイランのタンカーを拿捕しました。
情報筋が、スペインのある消息筋の話として明らかにしたところによりますと、イランを出港したタンカーの拿捕は、イギリスに対するアメリカの要請により、ジブラルタル海峡で行われたということです。
ラジオ日本語のフェイスブックやユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://www.facebook.com/ParsTodayJapanese