イラン外務省が、米シカゴ空港でのイラン代表チームに対する長時間の入国手続きに抗議
7月 09, 2019 16:36 Asia/Tokyo
イラン外務省が、アメリカ・シカゴ空港で、同国を訪問したバレーボールのイラン代表チームが入国手続きに数時間を要したことに抗議しました。
イラン外務省のバハールヴァンド・アメリカ局長は8日月曜、イランでのアメリカ利益代表部を務める駐イラン・スイス大使を通して、イラン代表チームへのアメリカ当局の対応方法に抗議すると共に、「もし、アメリカは差別なしに各国の代表チームに対処できないなら、世界選手権大会の主催を断念する方が得策だ」と述べました。
イラン代表チームがこのほど、バレーボールネーションズリーグの決勝ラウンドへの出場を目的にシカゴに到着した際、現地の空港で、係官によるおよそ4時間に渡る取調べを受けました。
イラン・バレーボール連盟は、FIVB・世界バレーボール連盟に宛てた書簡の中で、イラン代表チームへのアメリカ当局の対応が不当だったとして正式に抗議しました。
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