イラン国防軍需相、「英タンカーの拿捕は、脅迫に対抗するイランの意志」
(last modified Tue, 23 Jul 2019 11:31:26 GMT )
7月 23, 2019 20:31 Asia/Tokyo
  • イランのハータミー国防軍需大臣
    イランのハータミー国防軍需大臣

イランのハータミー国防軍需大臣が、「ジブラルタル海峡でイランのタンカーを拿捕するというイギリスの誤った行動に対するイランの最近の反応は、あらゆる脅迫に対抗するイランの力や意志を示している」と述べました。

今月19日、イランイスラム革命防衛隊海軍が、同国南部ホルモズガーン州航行・港湾機関の要請により、イギリスのタンカー「ステナ・インペロ」を、GPS措置の電源を切ったこと、漁船との衝突や海洋への廃棄物放棄などの理由で拿捕しました。

イルナー通信によりますと、ハータミー大臣は22日月曜、「イランは、ミサイルや滞空防衛、エレクトロニクスなど全ての防衛分野において進歩を遂げている」と強調しました。

また、革命防衛隊はアメリカの無人偵察機グローバルホークを、ホルモズガーン州のイラン領空を侵犯したために撃墜したことに触れ、「この侵犯行為に対するイラン武装軍の回答は、防衛・抑止分野でのイランの力を示した」と述べました。

そして、「イランは、あらゆる脅迫に対する対抗する力を有している」と語りました。

 

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