日・イ 外交関係樹立90周年記念 ラスター彩陶展覧会が開幕(動画)
(last modified Mon, 29 Jul 2019 06:01:17 GMT )
7月 29, 2019 15:01 Asia/Tokyo
  • 日・イ 外交関係樹立90周年記念 ラスター彩陶展覧会
    日・イ 外交関係樹立90周年記念 ラスター彩陶展覧会

日本・イラン 外交関係樹立90周年を記念する ラスター彩陶展覧会が、東京で開幕しました。

この展覧会の開幕式は、自民党副総裁、日本イラン友好議員連盟会長、美濃焼の代表的な窯元・幸兵衛窯(こうべえがま)の第7代目加藤幸兵衛氏、イラン人芸術家、大学教授や大使、在日外交官、東海イラン友好協会の会員ら、学術や芸術関係者や要人、イラン学者らの出席により、在日イラン大使館で執り行われました。

この式典で、ラフマーニーモヴァッヘド・イラン大使は、「芸術家たちは、90年の歳月を経たイランと日本の外交関係の中にあって、常に両国の歴史・文化的な関係のアイデンティティや本質のシンボルであり続けてきた。そして、第一人者の加藤幸兵衛氏は、イランと日本の芸術交流の分野における素晴らしい人物である」と語りました。

日・イ 外交関係樹立90周年記念 ラスター彩陶展覧会

この式典ではまた、日本イラン友好議員連盟会長が演説し、両国の国交樹立90周年を記念するとし、「日本とイランの両国民の友好関係や文化交流の歴史は1300年以上前に遡る」と述べました。

また、安倍首相による最近のイラン訪問と重要な諸会談に触れ、「安倍首相はイランのローハーニー大統領との会談で、特に文化、芸術、スポーツの各分野で両国が協力拡大することを強調し、この友好関係の維持を求めた」としました。

最後に、幸兵衛窯第7代目の加藤幸兵衛氏が、この生粋の芸術の歴史と、日本やイランでこれまで成されてきたこの芸術の復興に向けた努力を説明し、「大学教授の皆様や学生諸君の共同での努力や協力により、この芸術が益々発展するよう希望する」と語りました。

 

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