4月7日にイランの核の新たな12の業績が公開
4月 06, 2016 17:40 Asia/Tokyo
イランのザーレアーン原子力庁副長官が、7日木曜に2種類の最新の遠心分離機を含む核の新たな12の業績が公開されることを明らかにしました。
IRIB通信によりますと、ザーレアーン副長官は、「公開される予定の12の業績のうちの2種類は、健康と、原子炉の非破壊燃料施設に関するものだ」と述べました。
さらに、「イランの核技術の日の式典で、世界でおよそ50年と言われるレア・アースの分野にイランが参入し、この分野の核技術に関して成功を手にしたことが初めて発表される」としました。
また、この分野の業績は、特に電磁気学と電子工学の分野で非常に重要だとし、それは各国の技術発展の戦略的な指標のひとつだとしました。
ザーレアーン副長官は、2種類の最新の遠心分離機は、7日に公開されるとしています。
また、「これらの遠心分離機の製造は、これまでアメリカと日本に独占されていたが、このたびイランは、世界で3番目の製造国になった」と述べました。
イラン暦ファルヴァルディーン月20日にあたる8日金曜は、イランの核技術の日とされています。
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