イラン外相、「ヨーロッパは今も核合意の責務を履行していない」
8月 21, 2019 22:37 Asia/Tokyo
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ザリーフ外相
イランのザリーフ外相が、同国による核合意の責務遵守に触れ、「ヨーロッパ側は、アメリカが核合意から離脱して以来、今なお自らの責務を履行していない」と語りました。
ザリーフ外相は21日水曜、スウェーデンにあるストックホルム平和研究所において、双方の責務に関して核合意内で計画されているメカニズムや、それらが相手側により実施されていないことに言及し、「アメリカは、この合意を自らに都合よく利用することはできない」と述べました。
また、核合意のイランの責務縮小の3段階目について、「これまでの段階よりもさらに徹底して実施されるだろう」としました。
さらに、米トランプ大統領の予測不可能な行動に触れ、「大統領が想定外の行動に出るとき、双方ともに想定外の行動に出て、ついには大混乱へと発展する」としました。
そして、ペルシャ湾での欧米諸国の有志軍事連合の駐留に触れ、「彼らはジブラルタル海峡でイランの船舶を拿捕し、イラン国民に対する経済戦争を開始しているようでは、ペルシャ湾での安全を確立することはできない」と述べました。
ザリーフ外相はまた、「イランは、ペルシャ湾とオマーン海に1500キロもの海岸線を有している。どの国の軍や艦隊であろうと、この地域の安全を確立することは不可能だ」としました。
最後に、サウジアラビアと一部の地域諸国が兵器購入を拡大していることに言及し、「地域の安全は売買できるものではない」と語りました。
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