イラン外相、「核合意の終了について論じるのは時期尚早」
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ザリーフ外相
イランのザリーフ外相が、核合意はまだ終了しておらず、その終了について論じるのは時期尚早とした上で、「ヨーロッパ諸国は、残念ながら核合意における責務を果たすことができなかった」と述べました。
ザリーフ外相は、ロシアのニュースチャンネル、ロシア・トゥディのインタビューで、「ヨーロッパ諸国の核合意支持は不充分だ。この大きな外交業績を維持するためにリスクを冒し、協力する準備がなかった」と苦言を呈しました。
そして、「ヨーロッパ諸国は、国際法に違反する米国の過度の要求と野心をもってしても、核合意を中止させることは決してできないということを肝に銘じるべきだ」と語りました。
さらに、ヨーロッパ諸国が彼らの責務の一部を達成できなかった場合、米国を含む我々全員が敗北者になると指摘し、「他者を攻撃する武器としてのドル、そしてその経済の優位性に対する米国の執着は、最終的にドルや米経済の破壊につながるだろう」と述べました。
ザリーフ外相はまた、ペルシャ湾岸地域における外国軍の駐留に言及し、「ペルシャ湾に軍事駐留が拡大することは安全強化にはつながらない。むしろ不安定化を助長するだけだ」と語りました。
そして、イランを抜きに安全を確保することはできないと強調し、「イランはこの地域の最大国だ。いかなる軍事力もこの事実を変えることはできない」と述べました。
さらに、米国がイラン原油を封じ込める戦術を取っていることについて、「イランは石油を売却するため、あらゆる手段を駆使する。米国の圧力に屈することはない」と強調しました。
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