イラン外相が揶揄、「Bチーム内には米大統領の最良の友人が存在する。米にもはや敵は不要」
9月 14, 2019 16:13 Asia/Tokyo
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ザリーフ外相
イランのザリーフ外相が、米大統領府に対しシオニスト政権イスラエルがスパイ活動を行っているとする、アメリカのニュースメディア・ポリティコ紙の記事に触れ、「いわゆる世界の好戦主義者らで結成するBチームには、トランプ大統領の最良の友人が存在するのだから、同国は(これ以上の)敵を必要としていない」と揶揄しました。
ポリティコは、米の元政府高官の話として、「イスラエルの要員は、米大統領府や政府関係機関内に盗聴器などの諜報機器を設置した」と報じました。
IRIB通信によりますと、ザリーフ外相は13日金曜、「Bチームが攻勢に出た」とツイッターに投稿しました。
また、トランプ大統領に対し、「米国には、国庫金を使い果たすと同時に同国の外交政策を牛耳って、大統領へのスパイ活動を行うような友人がいる。だから(これ以上の)敵は必要ない」としました。
Bチームとは、シオニスト政権イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子、アラブ首長国連邦のムハンマド・ビン・ザイド皇太子、そして、最近解任されたボルトン前米大統領補佐官ら、名前の頭文字にBを含む世界の好戦主義者の一団を指します。
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