イラン大統領、「地域の問題は対話によって解決されるべき」
9月 16, 2019 15:06 Asia/Tokyo
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ローハーニー大統領(中央)と閣僚たち
イランのローハーニー大統領が、「地域の問題は、地域諸国の対話をもって解決されるべきだ」と語りました。
イルナー通信によりますと、ローハーニー大統領は15日日曜、イラン・ロシア・トルコ首脳会合に出席するため、トルコ・アンカラに向けてテヘランを出発する前に、「地域における米軍の駐留は違法かつ干渉的な行動だ。地域に現在発生し、世界の多くの国の懸念を招いている事態は、地域における米国の陰謀を発端としている」と述べました。
また、イエメンにおけるサウジアラビアとアラブ首長国連邦の行動、並びに一部の国がイエメンを侵略する国々を支持していることに触れ、「そのためにイエメンの罪なき多くの人々が殺害されている」と非難しました。
さらに、アンカラでの3カ国首脳会合の議題がテロ対策、シリアの復興再建や将来へのテロ支援国の不干渉、難民の帰還、2021年のシリア選挙、憲法の修正となっていることを説明しました。
イラン、ロシア、トルコによる首脳会合は16日月曜、トルコの首都アンカラにて開催されます。
ローハーニー大統領は首脳会合の傍ら、開催国トルコのエルドアン大統領およびロシアのプーチン大統領と個別に会談する予定です。
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