視点;開戦しても戦争を収束させないアメリカ
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「イランは今後も決して開戦国にはならない。だが、外部から攻撃されれば全力で自己防衛に当たるだろう」
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
9月 25, 2019 23:08 Asia/Tokyo
  • ザリーフ外相
    ザリーフ外相

「イランは今後も決して開戦国にはならない。だが、外部から攻撃されれば全力で自己防衛に当たるだろう」

イランのザリーフ外相は、第74回国連総会に出席するため訪問中の米ニューヨークで、CNNのインタビューに応じ「イランはこれまで何度も米国に向かって、『あなた方は開戦国となってもその戦争を収束させる側にはならないだろう』と警告してきた」と語りました。

 

過去数十年、米国の陰謀は地域諸国に戦争を強要してきました。

戦争が忌み嫌い拒否されるべきものであることに疑いの余地はありません。しかし、外部からの侵略者に対する防衛はまた違った意味合いを持ちます。この視点から、防衛や抑止力という点で最も重要な特徴は、それぞれの脅威に応じた軍事力の保有です。

イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記は、米国による脅迫とこれらの脅迫に対するイランの防衛力を測り、次のように述べました。

「イランは常に、敵からの軍事的脅迫を真剣に受け止めてきた。ミサイル分野であれ、あるいは最新鋭の対空防衛の分野であれ、我々が抑止力保有にこだわっているのは、まさにそれが理由である。今日、イランは軍事力の分野であらゆる脅迫に断固たる報復を行うことが可能である。この点については米トランプ大統領や米政府関係者らも熟知している。そして、シオニスト政権イスラエルにとっても完全に明白な事柄である。だからこそ、彼らは大声で脅迫している。彼らは自分たちが戦えないことを知り尽くしている。ゆえに益々声高に脅迫している。トランプ大統領のやり方もまさにその典型である。トランプ大統領は戦争を求めているのではない。戦争しないために脅迫しているのだ」

イランは現在、抑止レベルでのミサイル能力を有しています。必要とあれば、ペルシャ湾やホルモズ海峡にある敵や米国のテロリストの拠点、さらにはペルシャ湾岸諸国にある米軍基地を標的としてミサイルを発射することが可能です。このレベルの防衛力は抑止的な戦略を意味します。この種の可能性がイランに存在することから、米国はイランを相手に開戦することを決意した場合、自国の軍事基地を置く国の領内への攻撃、地域における複数の戦線と同時に戦える兵力を整えておかなければなりません。つまり、対イラン戦争は単にイラン領内だけに限定されず、たちまち地域というさらに大きな単位にまで拡大します。それは米国や地域の同盟諸国のいずれの利益にもならないことは火を見るよりも明らかです。

イランは、米国の工作や同盟国による挑発にもかかわらず、数々の脅威に賢明に対処、抵抗できています。こうした抵抗はイランの持つ力、それが地域の安定維持に大きな役割を果たしていることを意味します。ひいては国内の治安維持につながると同時に、地域における集団的な安全保障の強化にも寄与していると言えるのです。

 

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