イラン石油相、「世界のエネルギーの安全確保にイランは役割を果たす」
10月 02, 2019 20:37 Asia/Tokyo
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ロシアで開催された、ロシア・エネルギー・ウィーク国際フォーラム
イランのザンゲネ石油相が、「世界のエネルギーの安全確保に果たすイランの役割は否定できないものだ」としました。
ザンゲネ大臣は2日水曜、ロシア・モスクワで開催された、ロシア・エネルギー・ウィーク国際フォーラムにおいて、「様々な予測では、2040年までに天然ガスは年々およそ1.5%増加し、また環境などへの配慮から世界全体のエネルギー必要量の4分1を占めることになるだろう」と語りました。
また、「独立諸国は、制裁でイラン産原油の輸入を禁じた米国の違法かつ一方的な行動を拒否すべきだ」と呼びかけました。
ザンゲネ大臣はさらに、米国によるイラン制裁は、イラン国民の生活を標的とした経済テロ及び国際法違反の顕著な例とし、「エネルギー部門は政治とは切り離すべきだ。経済の論理、多極主義、協力が政治介入に取って代わらなければならない」と語りました。
第3回ロシア・エネルギー・ウィーク国際フォーラムは、世界66カ国の石油・エネルギー大臣など政府高官が出席して開催されています。
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