ペルシャ湾対空防衛作戦中央司令部が業務開始
10月 07, 2019 20:52 Asia/Tokyo
イラン南部ブーシェフル州で7日月曜、ペルシャ湾対空防衛作戦中央司令部が業務を開始しました。
IRIB通信によりますと、この中央司令部はイラン軍のムーサヴィー総司令官の立会いのもとに業務を開始し、広範囲の地域の監視管理、イラン南部沿岸に配備されたイスラム革命防衛隊および政府軍の防空部隊の直接指導などの機能を担います。
このセンターでは、ペルシャ湾上空の全ての動向が国産最新鋭の設備により、正確に監視されます。
ムーサヴィー総司令官は、ペルシャ湾沿岸および同湾に浮かぶハールク島やアサルーイェ地区に配備された政府軍・革命防衛隊の防空部隊を視察し、「イラン軍は過去40年間において、何千隻ものタンカーの安全を確保してきた」と強調し、「イランは地域の安全を確立し、地域外の国による情勢不安、緊張の扇動を阻止する」と語りました。
また、イランはどの国であろうと侵略する意向を持たないとし、「イランは全ての地域諸国やイスラム教徒にとっての平和と平穏、幸福を求めている」と強調しました。
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