イラン南部ブームーサー島で国民住宅建設計画が開始、道路都市開発相の立ち会いのもと
11月 06, 2024 20:02 Asia/Tokyo
イラン南部ペルシャ湾に浮かぶ同国領のブームーサー島で、国民住宅計画がスタートしました。
【ParsTodayイラン】ペルシャ湾に浮かぶイラン領3島の発展を目的とし、イランのファルザーネ・サーデグ道路都市開発相の立ち会いのもと、ブームーサー島における国民住宅計画による110戸の住宅建設が開始されました。
サーデグ道路都市開発相はこの式典で、今回の実行計画の経過を説明するとともに、この島に幸福、平和、平穏が広がるよう希望すると表明しました。
また、この事業に関してイラン南部ホルモズガーン州道路・都市開発総局のサイード・ハージェビー副局長も、「これらの住宅は一戸当たりの敷地面積が85~95平方メートルで、5億5000万トマンの総工費をかけて建設される」と述べました。
ハージェビー副局長はさらに、今回の計画用にブームーサー島の20ヘクタールの土地が充当されているとし、「これらの住宅は今後1年以内に利用開始される予定である」と付け加えました。
ブームーサー島、大トンブ島、小トンブ島は、イラン領3島として知られるペルシャ湾の島しょ部の一部です。