イラン外務省報道官 「核合意の責務縮小・第4弾を準備中」
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ムーサヴィー報道官
イラン外務省のムーサヴィー報道官が、核合意が定める責務縮小の4段階目を実施する準備ができていることを明らかにしました。
ムーサヴィー報道官は21日月曜の記者会見で、イランが核合意の責務をこれまで3段階に渡って縮小してきたことに関連し、その第4弾をめぐる最新情勢について、「この計画された段階は実施の用意ができている」としました。
一方で、「核合意の関係各国は、イランが4段階目の措置に突入しないよう、自らの責務を履行すべきだ」と述べました。
また、核合意存続に向けた日本とフランスによる180億ドルの融資計画に言及し、「この計画はフランスが追求していたもので、ある程度の進捗を見ていたが、実行には他国からの許可が必要があったことから成果には至らなかった」と説明しました。
ムーサヴィー報道官はさらに、レバノンでの最近の情勢不安に触れ、「イランは他国の内政には干渉しない。レバノンの各政党や全団体が協調し、同国に平穏が戻るよう希望する」と語りました。
さらに、シリア領内に軍事基地を設置するとのトルコの動きに関して、「トルコは自国側の国境付近に軍事基地を持つことは可能だが、シリア領内に基地を建設することは容認できるものではない。それは国連に加盟する独立国への侵害とみなされる」と述べました。
また、アフガニスタンの選挙の最新情勢について、「イランは、統一のとれたアフガニスタンおよび同国の合法政権を支持する。同国の全てのグループが政府に参加すべきだと考えている。そして、それには外国の干渉なしの対話という方法を取るべきと考える」としました。
同報道官は最後に、敵のメディアの一派を担ってきたルーホッラー・ザム(Ruhollah Zam)の逮捕に触れ、「ザムは、外国の諜報機関と関係を持ち、自身もこのことを公然と自白している」と述べました。
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