イラン原子力庁関係者、「イランは高濃度ウランを生産する能力を持っている」
11月 14, 2019 18:36 Asia/Tokyo
イラン原子力庁のザーレアーン長官特別補佐官が、イランはあらゆる濃度のウランを生産する能力を持っている、語りました。
ザーレアーン氏は13日水曜、イラン中部フォルドゥにある核施設で、敵がさまざまな陰謀でイランの核産業の活動を減速させようとしていると述べ、イランの核科学者は平和な活動を継続していくだろうと述べました。
2018年5月8日、アメリカは2015年に署名された5 + 1諸国とイランとの間の核合意から一方的に離脱しました。
イランは、アメリカの一方的な核合意からの離脱の1年後、イランに対するアメリカの制裁を補填するという欧州諸国の約束が実行されていないことから、段階的に合意事項の縮小を始めています。
イランの核合意の責務縮小の第4段階は、ウラン濃縮率の3.67%への引き上げ、濃縮ウランの備蓄量の増加(増量)、濃縮ウランの研究、開発に関するすべての責務の履行停止、そしてフォルドゥ核施設でのウランの生産と濃縮の再開を含んでいます。
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