イラン海軍司令官、「海上で偽りの見世物を上演する時代は終わった」
11月 30, 2019 16:23 Asia/Tokyo
イラン海軍のハーンザーディー司令官が、ペルシャ湾における米国主導連合軍の駐留に触れ、「海上で偽りの見世物を上演し、見せ掛けの巡回を実施する時代は終わった」と語りました。
米国はここ数カ月、イランに対する圧力を強化する目的で、ペルシャ湾地域での米軍駐留を強化し、英国やシオニスト政権イスラエルなどの同盟政権の同調により挑発行為に出ています。
米国は最近、ペルシャ湾での有志軍事連合が活動・任務を開始したことを明らかにしました。
29日のテヘラン金曜礼拝でハーンザーディー司令官は、導師による説教を前に演説し、「米、英、シオニスト政権イスラエルは海上の安全をかく乱することはできない」と述べました。
また、「イラン国境海域の安全は地域諸国の多くとは逆に、国内の可能性や能力に依拠したものとなっている」とし、「敵が過去40年間にわたってイランにこれほど多くの制裁を行使してきたにもかかわらず、各種の駆逐艦や潜水艦、艦艇などイラン海軍の軍備のすべては国内で製造されたものだ」と強調しました。
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